昭和のスパゲティロメスパ・オランチョの看板製作・コンサルタント

枠に収まるよう施工た盤面を貼り付け完成です

2018年2月15日(木)の11:00より青葉台に昭和ロメスパ・スパゲティ専門店オランチョがオープンします。

今回は店舗のコンセプト・外観をはじめとする集客に関するコンサルタントと看板製作を行いました。3年ほど営業した店舗を地域性などに合わせたリニューアルという事でしたのでターゲットに関しては明確でそれを後押しするようなアイデアでメニューや、その見せ方についてアドバイスさせていただきました。

看板施工時の風景

メニューを絞り回転率を上げる

メニューを絞り込む

元々イタリアンのお店なので、当初15〜20品のメニューを想定していたようですがこちらを6〜8品まで絞ることを提案しました。

15〜20種というのはパスタ屋さんとしては普通の品数ですが、メインであるスパゲティを増やしたとしてもひとりで2種頼む事はないため、メニューを絞りできるだけ効率化して作るスピードを上げて回転率を上げることに専念するよう提案させていただきました。

金額を安めに設定して客単価を上げる。

客単価を上げるのに価格を抑えるというのは矛盾するかもしれませんが、そこ代わり100〜200円代のトッピングを増やし、大盛りの種類を増やすことで客単価を上げる事につながります。

レトロ調で敷居を下げた看板で集客力アップ

イタリア料理看板・政策過程サンプル

そで看板のデザイン製作

袖看板を元にロゴを製作し正面看板を製作しました。この他にも数十雨パターンを製作しましたが割愛させてもらいました。敷居を下げることを目的としていたのでレトロ調の書体を使いました。

正面看板は「スパゲティ専門」をゴシック体にすることで、特殊な書体の店名などよりも先に目に入りやすくなります。

男性は赤、女性は白。色の違いに隠された深層心理

また背景の色ですが、これは白か赤かでギリギリまで悩むことになりました。店主や私の趣味としては白の方がイメージが良かったのですが、その他の方に尋ねたところ男性が全員「赤」が良いと答え、女性が全員「白」が良いと答えたのです。

なぜこのような結果になったのかを推察するとそこには男性がご飯屋さんを探す時の基準にありました。それは男性はラーメン屋を探し、女性はおしゃれで選ぶという違いでした。

実際に飲食店としての表現として赤を提案させていただいたのですが、この看板を遠目で見たときに一目で飲食店だとわかるのはどちらか?という事を基準に最終的には赤に決定しました。

集客の基本は看板から

飲食店をはじめとするサービスは店に入って見ない限りわかりません。ネット広告やSNSなど様々な宣伝方法がありますが、店回りこそがもっとも集客につながりやすく、最もコストパフォーマンスの高い集客手段です。

この後メニューが落ち着き次第タペストリーの製作を行う予定となっています。看板でイメージを植え付け、タペストリーで魅力を伝えるというのが最も効果的な集客方法になります。

 

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