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赤のチカラ

最近急速に金赤が「古い色」になり始めています。

でも、金赤もつ効果
「心拍数が上がる」とか
「無意識でもフォーカスさせてしまうチカラ」が衰えた訳ではありません。

金赤は深層心理に訴えかける色のため、使わないという選択は僕にはありません。
いかに自然と金赤が映えるように使うか?を考えデザインしています。

ちなみに金赤とは印刷の成分シアン・マゼンタ・イエロー・クロのうち
マゼンタ100%イエロー100%を掛け合わせた色のことを言います。

金赤に置き換わる色の模索も続けており、今気にっている以下の色は2色です。

朱色

マゼンタ85%イエロー90%
これも日本人ならキュンとする色です。
寺社、習字など古くから使われている朱色の成分です。

マゼンタ100

他には
マゼンタ100%
いわゆるショッキングピンクです。
ピンクというと女性的なイメージが強いのですが、他の色との組み合わせで
男女というカテゴリーを越えたイメージを作りやすいものです。

クロxピンク パンキッシュなイメージ。
ピンクxこげ茶xベージュ 洗練されたイメージ。
ピンクxライトグリーン 健康・優しさ
ピンクxイエロー ポップ

ピンクが女性的というイメージを鑑みると、
ピンクを見ただけで女性を連想する男心もつかみやすいです。

例えば、淡いピンクを面として使用した看板で
女性向け、もしくは女性的なイメージがもたれます。

この効果を有用に活用できる業種として
司法書士、弁護士などの硬い業種。
歯医者、整体、医院など
優しさ、親切さなど心が求められる業種に向いています。

色は心理を操るマジック

最近病院などでは白ではなくライトグリーンの壁をを使用しているところが増えています。これはリラックス効果や鎮静作用があるためです。

また黄色というのは危険を示す色でもありますが、理解力・記憶力・判断力を高める色でもあり、ちょっと長めのコピーなどを黄色にするとすんなり理解されやすくなります。

このように色でうまく印象を作ることは広告・宣伝には不可欠な要素になります。

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